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1965年に信州・諏訪の地で産声を上げてから、気が付けば60年が経とうとしています。
日頃お世話になっているお客様や関係するすべての皆様に感謝の気持ちを込めて、
また、未来に向けてこれからも社会に貢献できる会社であり続けるために、
この度60周年を記念した特設サイトをご用意いたしました。
1965年4月、信濃の国を表す枕詞「みすずかる」から命名し、
株式会社ミスズ工業を創業しました。「みすずかる」の「みすず」は
スズタケ(ササの一種)のことで、爽やかな大気と清冽な川の流れ、
豊かな自然に抱かれた信濃の国を表しています。
1984年10月、創業以来の工場用地3000坪が
満杯になったこと、また事業拡大のための労働力確保が
重要課題となってきたことから、
柱の一つである電子部品事業(IC実装組立)を本社から
分離移転することを目的とし、
長野県上伊那郡箕輪町に箕輪工場を設立しました。
1985年4月、創業20周年を迎えました。
創業20周年を機に、CI(コーポレート・アイデンティティ)の導入を行い、
ミスズ工業のロゴマーク、カラー、経営理念・社訓を制定しました。
1990年9月、当初は諏訪地区を中心に新工場の立地を検討しましたが、
全国的にも高い求人倍率を維持し続けていた諏訪地区では
人員確保が困難なことが予想されたため、比較的に県外からの就職率が高く、
地元採用が容易とされる東北・岩手県への進出を決め、
交通インフラが整っていた北上工業団地を選定し、
株式会社東北ミスズを創業しました。
2002年4月、
今後の海外を含めた枠組みを考え、
現状のままでの東北ミスズの
機能では立ち行かなくなる時期が
来ることを想定し東北ミスズと合併し、
ミスズ工業の岩手工場として再スタートしました。
2003年3月、国内事業規模の維持・ビジネスチャンスの拡大・
国内人的資源のビジョンへの集中・量産規模の確保と拡大・
タイムリーな戦略創出と競争力アップを目的とし、
中国江蘇省無錫市に明思作機電(無錫)有限公司を
設立しました。
2005年4月、創業40周年を迎えました。
創業40周年を記念する会社組合共催の社員旅行を実施し、
各地区から計364名が参加しました。
目的地は福島県の磐梯熱海温泉で、
宿泊先の「ホテル華の湯」において記念式典を挙行しました。
2006年3月、営業力強化・国内外の受注拡大を目指して、
大阪府吹田市に大阪営業所を開設しました。
2019年4月、海外子会社の
統括管理業務・貿易業務・
国際営業を目的とし、
香港にミスズ工業(香港)
株式会社を設立しました。
2025年4月、
創業60周年を迎えます。
現在、創業60周年を記念する
会社組合共催の
イベントを
計画しており、今後は、
次なる10年を
見据えてより一層社会に貢献できる企業を
目指していきます。
Macs 21(マークス21)は、ミスズ工業が21世紀において事業を展開していく上で重要となるキーワードの頭文字を組み合わせて表現したものです。 時代の流れとともに社会の環境、企業の環境は変化します。それだけに新しい時代を切り拓く企業の積極性が問われます。時代の変化の中で、継続的な企業活動を推進するために、全社員のベクトルを合わせた活動が必要であることから、それらを明確にし、21世紀ビジョンとしました。
ここではMacs21について数名の社員にインタビューしてみました。
Action Guideline=Macs21では(行動指針)社訓を意味しており、40年間会社の指針として示してきていると思うとそのすごさを感じました。
「道は必ずある。失敗を恐れず、困難をいとわず仕事に挑戦しよう。」 私にとって働く上で大切にしている社訓の一つです。
これから10年、常に挑戦する意識を持ち、会社の成長に貢献していきたいです。
Credoの志について、仕事をする上でどんなことでも自分なりの考えや意見を持って取り組むことを意識しています。
また、ただ漠然と仕事をしていても新たなものは生まれないし、自分の成長にもつながらないと思います。
今の仕事を通じて、現場の実作業から得られるデータを価値のある情報に変えてモノづくりの生産性向上に貢献したいです。
MISUZU philosophy(経営理念)。改めてこれを見て、最初に社員について語っていて社員の成長を大事にしているところが良いと思いました。
今後の10年を考えたとき、これまで得られた経験や知識をどう会社の成長につなげていくかを考えていかなければならないと感じています。
そして会社が成長することがお客様をはじめとする社会からの信頼につながると考えています。
人事は、多くの『人』と関わる機会が多い仕事です。
常に『人』へ配慮することで、良い人間関係を築くことができ、結果やりがいや仕事の楽しさに繋がると日々感じています。
次なる10年に向け、会社や従業員のために何が出来るのか考え、従業員のより良いミスズライフを支えられる存在になれるよう努めます。
当社は「細密」「複合」「スピード」をキーワードに、たゆみない技術開発・技能向上を図ってきました。
しかしまだまだ道半ば、これらの道に終わりはありません。
ここでは私たちが得意とする事業の領域ごとに未来のありたい姿をご紹介します。
私の職場には、プレス加工のメカニズムを理解し、適切な金型メンテが要求され、それを可能にする職人、プレス加工というモノづくりの分野において、そんな匠の技を持つ職人が多く在籍しています。
私自身、少しでもその領域へ近づけるよう、これまでの先輩方が培ってきた技術を継承し、より進化させていけるよう挑戦していきたいです。
私が今まで継承してきた作業や加工方法には高難度なものが多々あり、勘やコツが必要になります。
その勘やコツを「見える化」し標準化する事で技能を向上します。そして、後輩たちにも技能が伝承しやすい仕組みを確立します。
二十年で得た技術、技能、全てが私の誇りであり、「道は必ずある」と信じてきました。
困難な状況も「どんな事も楽しむ気持ち」を忘れず挑戦してきました。
これからも楽しむ気持ちを忘れず向上していきたいです。
これまで仕事や仲間を通じて学んだことや気づかされることが沢山ありました。
一人の力はとても小さく限界がありますが、時計部品のように小さな歯車同士が上手くかみ合うことで、多くのものを動かす大きな力になります。
私自身の成長と仲間のステップアップの手助けをしながら、一つ一つの仕事に協力して向き合える環境作りが歯車を動かす原動力の一つになると信じ、日々の生産と目標達成へ向けて邁進して参ります。
仕事をする中で生産現場のやりたいことや、困りごとを手助けできる力になればという気持ちで装置製作してきました。
装置製作する上で、人の技を装置化することの難しさを日々感じています。
今後、私たちの製作した装置が必要不可欠になるような装置を開発していきたいです。